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2024.09.04

猫を飼う総額の費用はいくら?キャットフード、猫砂、病院代など、子猫と一生一緒に暮らすとトータルでいくらかかるか徹底解説!

子猫を迎えることは、愛らしい新しい家族を迎え入れる喜びに満ちた経験です。しかし、その可愛さの裏には、しっかりとした準備と継続的なケアが必要です。

この記事では、子猫をお迎えするための準備や初期費用から、成長していく中でかかる費用までを詳しくご紹介します。
これから子猫を家族に迎えたいと考えている方に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

1. 子猫を迎える前に必要な準備

子猫をお迎えする前に、まずはこんなアイテムを準備しておきましょう。

● キャットフード::1,000円〜3,000円/月
子猫専用の栄養バランスが整ったフードを選びましょう。子猫は成長期に多くの栄養を必要とします。

● キャットトイレとトイレ砂:
2,000円〜5,000円(トイレ本体)、500円〜2,000円/月(トイレ砂)
トイレのしつけがしやすいシンプルなものがおすすめです。トイレ砂の選択も、ニオイや固まり方を考慮して選びましょう。

● キャリーバッグ:3,000円〜10,000円
動物病院や旅行の際に使えるキャリーバッグが必要です。子猫が快適に過ごせるサイズを選びましょう。

● おもちゃ:500円〜3,000円
遊びを通して運動不足を防ぎ、ストレス解消にも役立ちます。子猫の好奇心を満たすために、様々なおもちゃを用意しましょう。

● 爪とぎ:1,000円〜3,000円
家具や壁を守るために必須のアイテムです。爪とぎの習慣を早めに身につけさせましょう。

2. 子猫を迎える際の初期費用

● 購入費用: 50,000円〜300,000円
ペットショップやブリーダーから子猫を迎える場合、品種や出所により価格は大きく異なります。
一般的なペットショップでは、健康な子猫を迎えるために50,000円から300,000円が必要です。人気のある品種や血統書付きの子猫は、さらに高額になることがあります。

● 健康診断と初回のワクチン接種: 5,000円〜15,000円
子猫を迎えたら、まずは動物病院で健康診断とワクチン接種を受けましょう。
これにより、健康状態を確認し、病気の予防をすることができます。初回の費用には、基本的な健康診断とワクチン接種が含まれますが、検査内容に応じて費用が変動する場合もあります。

● 避妊・去勢手術: 10,000円〜30,000円
将来の健康や望まれない繁殖を防ぐために、避妊・去勢手術を検討しましょう。この手術は、子猫が適切な年齢に達してから行われますが、その後のケアも大切です。

3. 子猫の飼育にかかる継続費用

● 毎月の食費: 1,000円〜3,000円/月
成長期の子猫には、栄養価の高いフードが必要です。成猫になると、フードの種類が変わり、食費はやや下がるかもしれませんが、質の良いフードを選ぶことで健康を維持することができます。

● 定期的な健康診断とワクチン接種: 5,000円〜15,000円/年
子猫の健康を維持するためには、年に1〜2回の健康診断と、必要に応じたワクチン接種が必要です。健康診断では、早期発見が重要な病気のチェックが行われます。

● ペット保険: 2,000円〜5,000円/月
病気やケガに備えて、ペット保険への加入を検討しましょう。ペット保険は、突発的な医療費の負担を軽減するために役立ちます。保険の内容により、カバーされる範囲と費用が異なるので、慎重に選ぶことが大切です。

● その他の費用: 2,000円〜5,000円/月
おもちゃやトイレ砂、爪とぎの交換など、成長に合わせて少しずつ必要なものを揃えていくことで、子猫の快適な生活をサポートすることができます。

4. 子猫の一生にかかる総費用

子猫との暮らしは、多くの喜びと癒しをもたらしてくれますが、その一方で、生涯にわたる費用の計画が必要です。
一般的に、子猫の一生にかかる総費用は15年間で約75万円から200万円、20年間では約100万円から250万円ほどと見積もられています。

これには、子猫の購入や健康診断、手術などにかかる初期費用が70,000円から350,000円程度含まれており、その後も、毎年の食費や医療費、保険などで年間50,000円から100,000円ほどの費用が必要となります。

子猫を迎えることは、たくさんの喜びと癒しをもたらしてくれますが、その分、しっかりとした準備と費用の計画も必要です。

愛らしい子猫との毎日を、安心して迎えられるようにしておきましょう。

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